逆流性食道炎による口臭について
逆流性食道炎とは簡単にいうと
胃液が食道を逆流してきてしまう病気のことで、
賛成である胃液が食道の粘膜を傷つけて、炎症等を引き起こすもの!
それは食道がんの原因にもなる恐ろしいものです。
しかも逆流性食道炎になると口臭まで強くなるのです。
口臭がきつくなる原因としては2つあり、
まず、酸性である胃液が逆流してくるわけなので
胃液特有の酸っぱい臭いがそのまま口臭となります。
また、胃液だけでなく、胃の中にある食べかす等
が腐敗した悪臭も食道を通して逆流して
口臭になりやすいのも逆流性食道炎になった人の特徴です。
逆流性食道炎による口臭になったらどうする?
逆流性食道炎は普通の口臭とは
異なり、酸っぱい息になる特徴があるため、
自分でも比較的気づきやすい口臭です。
そのため、もし自分の口臭が酸っぱいと
感じたらすぐに逆流性食道炎を疑った方が良いかもしれません。
そして、お早めに病院で診察をしてもらい
適切な処置をしてもらうことをおすすめしたいです。
ただし、口臭の原因は色々あるので、
酸っぱい臭いがしたからと言って100%
逆流性食道炎が原因じゃない可能性もあります。
ただ、上述した通り、逆流性食道炎は
がんの原因にもなるものなので、口臭は
そういったリスクに気付けるチャンスだと考えて頂くと良いでしょう。
また、逆流性食道炎は再発するものなので
予防のために自分ができるものもやるべきです。
特に生活習慣の中で脂っこいものをよく食べたり、
過度なストレスがかかっていたり、肥満、飲酒、喫煙等は
逆流性食道炎の原因になるといわれています。
口臭もそうですが、自分自身の
体を守るためにも予防にも努めてみてはいかがでしょうか?